唐辛子などが収穫期 福島県川内村の「川内野菜勉強会」 野菜直売で復興発信

 
 福島県川内村の農家の主婦らでつくる「川内野菜勉強会」の会員は年間を通して約40種類の野菜を栽培している。唐辛子などが収穫期を迎え、直売などで人気を集めている。

 同会は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降、農業の復興に取り組もうと2015(平成27)年に発足した。会員は村内外の30代から70代まで25人ほどおり、畑約25アールで四季の作物や西洋野菜を栽培する。

 収穫した野菜は村内外で催されるマルシェやイベントなどで販売する。安価でおいしく、種類の多さが話題となり、代表の松崎君子さん(69)らは「各方面の協力を得ながら継続していきたい」と作業に汗を流している。

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