双葉郡5高グッズ販売 福島・ふたば未来学園高

 
 福島県のふたば未来学園高の生徒は1日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い休校が続く双葉郡の高校の現状を伝えようと制作した、各校の校章をかたどったピンバッジと校名を焼き印した鉛筆の販売会を開いた。

 同校の創立記念日に合わせ、富岡町のふたばいんふぉと楢葉町の道の駅ならはで実施した。道の駅ならはでは同校スペシャリスト系列で商業を学ぶ3年生の佐藤舞さん、戸田麻奈未さん、秦佳乃さん、佐伯咲麗子さんの4人が販売に臨んだ。

 4人は震災後の各校の歩みをまとめたパネルなどを使い、来館者に商品に込めた思いを説明した。製造に協力した磐城高箸(いわき市)の高橋正行社長が立ち会った。

 双葉高と浪江高の2種類を手に取った楢葉町の山田修さん、綾子さん夫妻は、修さんが双葉高、娘の悠姫さんが浪江高出身。修さんは今でも母校の前を通り誰もいない校舎を眺めることがあるという。商品を手に「久しぶりに校章を見た。当時を思い出すことができた」と笑顔を見せた。

 各校のピンバッジと鉛筆は、ふたばいんふぉと道の駅ならはで販売している。今後は磐城高箸のネットショップでも取り扱う予定。

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