福島県は県民限定の宿泊補助事業「県民割プラス」の今月３１日以降の宿泊分について、２５日から追加で予約を受け付ける。１１月２９日宿泊分までの予約が可能となる。県が２１日の新型コロナ感染症対策本部員会議で示した。県内の感染状況が落ち着いているため対策を徹底した上で実施する。

　県民割プラスは税込み５０００円以上の県内宿泊を対象に、料金に応じて２５００円から最大１万円を割り引く内容。１０月分は４日宿泊分から３０日宿泊分が対象となっていた。

　追加配分は１４万泊分とした。１０月分の予約で割引クーポン券が発行されなくなった宿泊施設でも利用が可能となる。１２月以降の予約受け付けについては感染状況を見極めた上で来月中旬以降に判断する。

　２５日午前０時以降に申し込む予約が対象。宿泊施設への電話、旅行サイト、旅行代理店で受け付ける。電話や旅行サイトでの予約は特設サイトで割引クーポン券の発行が必要となる。旅行代理店での予約は自身での割引クーポン券の発行手続きは不要となる。

　詳細は「福島県　県民割プラス」のホームページで確認できる。

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