新聞の役割に理解を深める学生ら

2022/06/23 09:35

　県立テクノアカデミー浜（近内幸夫校長）の１年生４２人は２２日、福島県南相馬市原町区の同校で、福島民報社の担当者から新聞の役割などを学んだ。

　福島民報社の市川純一地域づくり局新聞講座委員が講師を務め、新聞の活用法や読み方を紹介した。同日に第２６回参院選が公示されたのに伴い発行した号外を示し、選挙の意義や選挙権の大切さを説明した。

　ロボット・環境エネルギーシステム学科の鎌田一花さん（１８）は「地域密着で作られている紙面の重要性が分かった。新聞の魅力を知人にも伝えたい」と話した。