職業体験通じ福島県の産業理解 きょうまで南相馬市でアウト・オブ・キッザニア
火力発電所内で点検作業にあたる参加者
2022/10/02 09:51
ロボテス内の様子を取材するキッズ記者
「Out of KidZania(アウト・オブ・キッザニア)in ふくしま相双」は1、2の両日、福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールド(ロボテス)などで催され、子どもたちが本物さながらの職業体験を通し、県内の産業に理解を深めている。
県相双地方振興局の主催、職業・社会体験施設キッザニアを運営する「KCJ GROUP」の監修。県内の企業、団体が本物の機材を使ったり、職場を開放したりして、子どもたちを受け入れている。
東北電力原町火力発電所では所内のパトロールやタービン、ボイラー、取水口の点検などを繰り広げた。
ロボテスにはロボットや最新機器の操作体験、実演コーナーも設けられている。福島民報社のブースに参加した子どもたちがキッズ記者として施設内の様子を取材し、号外作りに挑戦した。