「給食をのこさず食べて体も地球も100点まん点!」 給食SDGs標語 福島県いわき市教委
服部教育長から表彰を受けた中居君(右)
2022/11/28 13:50
福島県いわき市教委は、学校給食から持続可能な開発目標(SDGs)について理解を深めてもらおうと、小中学生を対象に「学校給食からSDGsを考える標語コンクール」を初めて実施した。
小学校下学年(1年~3年)の部では、最優秀賞に平一小3年中居玄晟(げんせい)君の「給食をのこさず食べて 体も地球も100点まん点!」が選ばれた。上学年(4年~6年)の部で泉北小5年高橋佳暖(かのん)さんの「給食を残さず食べて感謝する 私が始めるSDGs」、中学生の部で小名浜二中2年滝沢飛雅(ひゅうが)さんの「『い』ただきます 『わ』が地元の旬 『き』ゅう食で」がそれぞれ最優秀賞に輝いた。
市教委は主に夏休み期間中、標語作品を募集し、約1000点の応募があった。テーマ性や表現力をポイントに審査し、最優秀賞と優秀賞を選出した。最優秀賞などの作品を掲載したポスターを各小中学校に掲示する。服部樹理教育長が17日、平一小を訪れ、中居君に表彰状を手渡した。
◇小学校下学年▽優秀賞=阿部渚、服部匡吾(草野)林資子(郷ケ丘)
◇小学校上学年▽優秀賞=播磨咲希(赤井)海野銀士(好間二)長山佳大朗(植田)
◇中学校▽優秀賞=小泉謙太郎(小名浜二)赤津愛夏(錦)下村美花(植田)