相馬産海産物の魅力確認 福島県内や東京都から11人 「ふくしま応援シェフ」の産地見学会
森社長(右から3人目)から相馬産の海産物について説明を受ける参加者
2024/01/30 09:15
福島県は29日、福島県産食材の活用やPRに取り組む「ふくしま応援シェフ」の産地見学会を相馬市で開き、参加者が相馬の魚介類の魅力を確認した。
県内や東京都の「応援シェフ」ら11人が参加した。松川浦漁港や水産物の加工場、ホテルなどを視察した。ループ食品の加工場では、森拓也社長から商品の説明を受け、試食した。参加者の多くが近年水揚げが増えているトラフグに興味を持ち、取引価格などを熱心に聞いていた。
今後、県は応援シェフと水産加工業者のオンライン商談会を開き、県産食材の流通の拡大を図る。