産業交流施設は「CREVAおおくま」、商業施設は「クマSUNテラス」が愛称に 福島県大熊町の大野駅西口
大野駅西口に整備される産業交流施設と商業施設の完成予想図
2024/03/24 17:00
福島県大熊町がJR常磐線の大野駅西口に整備している産業交流施設と商業施設の愛称が決まった。産業交流施設は「CREVA(くれば)おおくま」、商業施設は「クマSUNテラス」となる。町は来年3月にグランドオープン記念式典を計画している。
両施設とも公募で愛称を選んだ。産業交流施設のCREVAは、CREATE(創造する)とVALUE(価値)を合わせた造語。町の新たなシンボルとして「町民みんなが誇りを持って真の価値を創造していく」という願いを込めた。「来れば」と町内外の人に呼びかける意味も含めた。
商業施設のクマSUNテラスは、幅広い世代に親しまれる「みんなのテラス」をイメージ。町のキャラクターのクマと、太陽が照らすという意味をかけた。
産業交流施設は12月中旬、商業施設は11月の完成を目指している。両施設とも設計施行は清水建設・関・空間設計特定建設工事共同企業体が担っている。
■ファミリーマートなど7店、入居へ
商業施設にはコンビニ1店、物販店1店、飲食店5店の計7店が入居する。
店舗は以下の通り。
ファミリーマート駅西店(仮称、コンビニ)双葉事務器(物販)京都ラーメンおおきに、panier、十川食堂、タックルステーキ大熊店、和風ダイニング葦駄天大熊店(飲食店)