学校・家庭の「なんでやねん」、小学生が市長に意見 福島県いわき市

 

内田市長(左)と意見交換する児童

 

2024/08/08 18:37

 

 福島県いわき市が今年度策定する「こども計画」に、こどもや若者の意見を反映させるための「こどもまんなかトーク」が6日、いわき市平九品寺町のくほんじ学童クラブで開かれ、内田広之市長と小学生が意見交換した。

 今年度初の開催で、学童クラブを利用する小学生10人が参加した。「学童クラブあるある」「学校・家庭の『あるある』『なんでやねん』」をテーマに、参加者が意見や考えを出し合った。児童からは「学童クラブのおもちゃの種類やお菓子の量を増やしてほしい」「学校のトイレをすべて洋式にしてほしい」などの声が上がり、内田市長が市の取り組みなどを説明した。

 現在の第2次いわき市子ども・子育て支援事業計画は今年度で終期を迎えるため、市は2025(令和7)年度から2029年度までを対象とした「こども計画」を策定する。こどもまんなかトークは今年度、小中学生や高校生、短大生を対象に計4回開く。

 

関連記事

ページ上部へ戻る