福島県南相馬市の若草山岳会 森づくり活動コンクールで最高賞受賞 国見山の整備や清掃を評価

 

門馬市長(右)に受賞を報告した高野会長(中央)ら

 

2025/06/24 17:30

 

 福島県南相馬市の若草山岳会は、全国森林レクリエーション協会の森林レクリエーション地域美しの森づくり活動コンクールで最高賞の農林水産大臣賞を受けた。23日に高野正吉会長らが市役所を訪れ、門馬和夫市長に受賞を報告した。

 同会は1972(昭和47)年に発足し、現在は市内の登山愛好家ら23人が所属している。全国各地の山に登りつつ、市内の国見山で登山道の整備や案内標識板の設置、トイレの清掃などを継続して行っている。昨年5月の国見山森林公園再開イベントでは、森林散策ガイドを担った。

 市役所には高野会長と佐々木信一副会長、栗原三和子会計が訪れた。高野会長は「長年の積み重ねがあって賞をいただけた。国見山のPR活動などを継続していきたい」と述べた。門馬和夫市長は「多くの人に国見山に登ってもらえるよう、引き続きご協力いただきたい」と話した。

 

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