缶ストーブ作りに挑戦 小高産業技術高「脱炭素祭り」を一般公開 福島県南相馬市 屋台や有志によるステージも

缶ストーブの作り方を教える生徒(左)
2025/11/20 15:28
福島県南相馬市の小高産業技術高の脱炭素に関する取り組みをPRする「脱炭素祭り」の一般公開は15日、同校で開かれ、保護者や地域住民に学内での取り組みを紹介した。
県の脱炭素社会の実現に向けた産業人材育成事業の指定校として脱炭素に関する取り組みを進めており、各科、クラスの企画や展示で脱炭素への理解を訴えた。
機械科2年生は燃焼効率の良い缶ストーブのワークショップを企画した。缶の中に缶を入れる2重構造で2次燃焼などを発生させ、木炭やペレットを環境に優しく、効率良く燃やすことができる。来場者はアルミ缶やスチール缶にドリルなどで穴を空け、缶ストーブ作りに挑戦した。
屋台や有志によるステージも繰り広げ、多くの人でにぎわった。




