ふたば未来学園高生、福島県広野町産ミカンを使った5品開発 マルトと連携 報告会で魅力アピール

 

小松町長(右)に商品をアピールした生徒ら

 

2025/12/17 18:30

 

 ふたば未来学園高の2年生5人は福島県広野町産ミカンを使った商品を開発した。いわき市や茨城県でスーパーなどを展開するマルトが連携した。15日、広野町役場で報告会が開かれ、生徒らが商品の魅力をアピールした。

 ふたば未来学園とマルトによる町産ミカンを使用した商品開発は5回目。室井郁さん、山本樹さん、室井珀さん、藤東佑和さん、根本大誠さんが開発に取り組んだ。

 町産ミカンの魅力を発信するためレシピを考案し、試食を重ねて完成させた。商品は「ティラみかん」「みかプリン」「みかんゆずティー」「みちゅろす」「なつかしの味 みかん蒸しパン」の5品。

 報告会では出席した生徒4人が小松和真町長らに商品を紹介した。試食も行い、出席者が「おいしい」「ミカンの香りが生きている」などと感想を話しながら味わった。マルト商事の安島大司商品本部常務本部長らが同席した。

 16日には、いわき市のマルトSC平尼子店で生徒が商品の販売体験を行った。

 

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