福島県浪江町が水素パンフレット制作 まちづくりとエネルギーを分かりやすく紹介 200部を学校へ贈呈

 

浪江町が作成したパンフレット。水素の基礎知識などを分かりやすく紹介している

 

2026/01/15 14:37

 

 福島県浪江町は小中学生向けの「水素パンフレット」を作成した。「なみえ水素タウン構想」を掲げて進めているまちづくりの現状や水素の基礎知識などを分かりやすく紹介している。14日、町がなみえ創成小・中にパンフレット計200部を贈った。

 2024(令和6)年10月に催された町子ども議会で、子どもたちから「水素についてもっと分かりやすく説明し、PRしてほしい」との提言を受けて制作した。「なみえまちの水素のあるくらし」と題し、全18ページで構成。水素の特徴、車やロケットの燃料など幅広く使用されている状況などを解説している。

 福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)など町内の関連施設、町の水素活用計画にも触れている。水素事業の写真や町イメージアップキャラクター「うけどん」のイラストをちりばめ、水素を身近に感じてもらえるよう工夫している。

 なみえ創成小・中での贈呈式では、町産業振興課新エネルギー推進係の藤田知宏係長が児童生徒にパンフレットを手渡した。子どもたちからは「水素を分かりやすく学べる」「勉強で活用したい」との声が上がった。

 学校側は新年度から、パンフレットを水素学習の副読本として役立てる。町は近く、パンフレットをホームページに公開する。町内の公共施設に置くことも検討する。

 

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