規模縮小条件に建設容認 伊達のイオンモール構想

 

【福島民報ニュース】

伊達市に計画されている大型商業施設「イオンモール北福島(仮称)」について福島市の木幡浩市長は17日、テナントが入る部分を示す総賃貸面積を5万平方メートル程度とするようイオンモール(本社・千葉市)に要請していると明らかにした。施設の規模縮小を条件に建設を認める形で、立地に向けた関係者の動きに影響を及ぼす可能性がある。

 木幡市長が定例記者会見で示した。具体的な面積を挙げたのは初めて。総賃貸面積5万平方メートルは、いわき市小名浜のイオンモールいわき小名浜と同規模となる。福島市の人口約28万人、伊達市の約6万人などを踏まえ、大型商業施設と福島市中心市街地の事業者が共存可能な規模と見込んだ。
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