葛尾名物描いた段ボール全国へ ふるさと納税返礼品用

 

【福島民報ニュース】

葛尾村地域おこし協力隊員の豊岡つかささん(22)は葛尾小児童と協力し、村の名物を描いた「ふるさと納税返礼品発送用段ボール」を開発した。ふるさと納税の業務を村から受託している葛尾むらづくり公社が今月末から活用し、村の魅力を全国に届ける。

 原画は児童8人が1〜2作品ずつ「村の良いところ」をテーマに鉛筆で描いた。自然や名物など思い思いの絵を豊岡さんが一層魅力が伝わるように編集し、4作品にまとめた。

ふるさと納税返礼品用段ボールを披露する豊岡さん(前列中央)と松本さん(後列左)ら葛尾小児童

豊岡さんは福島市出身、福島大行政政策学類卒。4月に協力隊員に採用され、同公社に勤務している。保原高美術部時代、復興支援で福島市などの仮設住宅の壁面に絵を描くプロジェクトを手掛けた。絵で復興に携わった経験を生かし、専用段ボールの開発を発案した。

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