道の駅なみえ再開 感染対策を充実
【福島民報ニュース】
スタッフの新型コロナウイルス感染で休館していた浪江町の「道の駅なみえ」の産地直売所とパン店、飲食店は31日、再オープンした。
関係者は「復興の象徴」としての施設に、にぎわいが戻ることを願った。
この日は午前中から直売所で野菜や民芸品を買い求める人の姿が見られた。入り口にスタッフが常駐し、消毒の徹底を呼び掛けた。入館者が通過するだけで体温を測定できる機器を備えるなど、従来より感染対策を充実させた。
関係者によると、濃厚接触者を含めたスタッフ全員の陰性が確認された。郷土料理研修室を除き駐車場やトイレなどは既に利用可能となっており、ほぼ全面再開となった。
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