再生担う爽やかユズ 楢葉で収穫最盛期

 

「ゆず香る文化の里」づくりの復活を目指す楢葉町で、ユズの収穫が最盛期を迎えている。

 青空が広がった11月18日、町ユズ研究会長の農業松本広行さん(65)は爽やかな香りが漂う畑で、黄色く色づいた実を一つ一つ丁寧にはさみで収穫していた。

今年は天候に恵まれ生育が順調で、松本さんは「有機農産物の認証を受けた畑で安心安全な特産品の栽培に励みたい」と話している。

作業は今月末まで。収穫された実は日本酒や地元の中高生が開発に取り組む食品などの原料として使われる。

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