職員着用ブルゾン商品化、オリジナルシャツも再販 東日本大震災・原子力災害伝承館

 

 双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で職員が着用しているブルゾンが一般客の要望を受けて商品化された。

 衣料製造販売のハニーズホールディングス(本社・いわき市)がデザインと製造を手掛けた。緑とミントグリーンを配色し、ファスナーに海を連想した青色を取り入れた。風を通しにくい素材を活用し、前後両面に反射材を施した。左袖にはペン差しがある。サイズはMのみだが、大きめの作りのため男女兼用となっている。

 昨年のオープン当初に十着限定で販売していた伝承館オリジナルシャツの再販も始めた。SS~LLの五サイズを用意した。

 価格はブルゾンが四千八百円、シャツが三千八百円でいずれも税込み。問い合わせは伝承館 電話0240(23)4402へ。

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