福島県産あんぽ柿、タイとシンガポールで販売
福島県は三日までにタイとシンガポールで県産あんぽ柿の販売を始めた。シンガポールでの販売は初めて。
JA全農福島が出荷元で、タイに三十キロ、シンガポールに百二十四キロの計百五十四キロを輸出。ドン・キホーテグループの量販店「ドンドンドンキ」計十店舗で二月下旬まで取り扱っている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で現地へのスタッフの渡航、店頭での試食ができないため、販売ブースを装飾するなどしてPRに力を入れている。週末には現地スタッフが商品を説明している。
県県産品振興戦略課は「東南アジア向けの販売促進活動に力を入れたい」としている。