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蔵書5万冊、国内最大級 大熊の新教育施設「図書ひろば」
大熊町が町内大川原地区に新設する幼保・小中一貫教育施設の「図書ひろば」は最大五万冊の蔵書が可能となる。町教委によると、公立小中学校では国内最大級という。東京電力福島第一原発事故に伴う避難後に寄贈された本を並べる「支援… -
<速報>福島県内新たに26人の感染確認 新型コロナ
県は29人の新型コロナウイルス感染が確認されたと7日、発表した。川俣町の済生会川俣病院が6日に発表した入院患者3人を含んでおり、新たな感染判明は26人。いずれも6日に陽性が判明した。居住地の内訳はいわき市が5人、郡山市… -
福島県内病床使用率53.1% ステージ4水準 2人死亡、40人感染
県は六日、四十人の新型コロナウイルス感染と、県内の医療機関に入院していた八十代男性と九十代女性の計二人の死亡が確認されたと発表した。四十人は五日に陽性が判明した。五日現在の入院者数は予定を含め二百四十九人となり、病床使… -
震災後初の町内開催 9日、双葉ダルマ販売会
双葉町の縁起物「双葉ダルマ」の販売会は九日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて町内で開かれる。いわき市の貸事務所で行われていただるま作りも完了し、古里への帰還を待つばかりとなっている。 … -
成人式延期受け市内にフォトスポット設置 8日からいわき市
新型コロナウイルスの感染拡大でいわき市の成人式が挙行日未定で延期したことを受け、市は八日から三十一日まで、アリオスの二階カスケードなど市内四カ所に記念撮影用看板(フォトスポット)を設ける。いまだに式の日程が見通せず、せ… -
原子力広報看板 双葉の伝承館へ 福島県方針
県は双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館に、町内にあった原子力推進に関する広報看板の文字パネルの実物を展示する方針を固めた。東京電力福島第一原発立地町の象徴だった看板の実物を通して、十年の節目を迎える東日本大震災と原… -
夫婦獅子むつまじく舞う 新型コロナ退散一年の平安祈る 船引の大鏑矢神社
田村市船引町の大鏑矢(おおかぶらや)神社に伝わる夫婦(めおと)獅子舞の奉納は三日、同神社で行われた。雌雄の獅子がむつまじく舞い、一年の平安を祈った。 例年は船引町内各地を巡るが、新型コロナウイルスの感染… -
奉納太鼓 復興やコロナ収束祈願 南相馬の円明院
南相馬市原町区小浜にある円明院で一日、新春奉納太鼓が繰り広げられ、参拝客らが東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興と新型コロナウイルス感染拡大の収束、世界平和を祈願した。 地元の和太鼓グループ… -
柳美里さん全米図書賞 翻訳文学部門で快挙
世界的文学賞の一つ、全米図書賞が米国で18日(日本時間19日)オンライン発表され、翻訳文学部門で南相馬市在住の芥川賞作家、柳美里さん(52)の小説「JR上野駅公園口」が選ばれた。2018年に受賞したドイツ在住の芥川賞作… -
木戸川いくら「祭り」で味わおう 20日からいわき夜明け市場
記録的な不漁となっている木戸川サケのイクラを味わえる「浜通り木戸川いくら祭り」が11月20日から23日まで、いわき市平の復興飲食店街夜明け市場の14店舗で行われる。初めての企画で、各店がオリジナルメニューを販売し、東日…