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「ふくしま進化論」提唱 福島政経懇話会知事が講演
福島政経懇話会の第二百七十九回例会は二十六日、福島市のザ・セレクトン福島で開かれた。会長を務める内堀雅雄知事が「令和の復興・創生に臨む思い」と題して講演し、「ふくしま進化論」を唱えた。 内堀氏は東日本… -
2026年にも全線開通 只見-新潟・三条289号国道「八十里越」
只見町と新潟県三条市を結ぶ二八九号国道八十里越区間(延長二〇・八キロ)は二〇二六(令和八)年にも開通する見通しとなった。同国道で唯一の不通区間が解消され、二五二号国道などを経て、いわき市から新潟市まで約三百キロの全線… -
かやぶき屋根の家再現 半世紀前の大内宿を模型に いわきで展示会
宿場町の面影を残す半世紀前の大内宿(下郷町)を、三十分の一のサイズで再現した模型の展示会は二十四日、いわき市暮らしの伝承郷で始まる。制作した市内の菅野清八さん(65)は「何度も現地に足を運び、当時の資料を基にした渾身… -
使い捨て陰圧ドーム開発 南相馬のeロボティクスと鳥取の企業
南相馬市のeロボティクスと鳥取県の企業は、患者搬送時の新型コロナウイルス感染を防ぐ、使い捨てのカバー「陰圧クリーンドーム ハッピーバード」を開発した。 eロボティクスは昨年七月、患者をドームで覆う再利… -
高校生が新聞発行へ 震災10年の福島発信 12校13団体
県内十二高校の新聞部や新聞委員会など十三団体が合同で、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年の福島を伝える新聞を作る。東京五輪・パラリンピックの国際メディアブースや交流イベントなどで配り、「福島の今」を世界へ… -
小名浜でカツオ初水揚げ 港に初夏の味到来
いわき市の小名浜港に二十三日、カツオが今季初めて水揚げされた。近年、県内でのカツオの初水揚げは五月末ごろから六月初旬ごろだったが、今年は一カ月ほど早い。初夏の味覚の到来に港は活気づいた。 … -
福島県内17人感染 25日県発表分 新型コロナ
県は県内で十七人の新型コロナウイルス感染が確認されたと二十五日、発表した。いずれも二十四日に陽性が判明した。県内の感染者は累計三千百九十八人となった。 感染経路不明は三人だった。二十四日現在の入院者は… -
「恩返しのステージに」 川俣の「山木屋太鼓」 4日、福島で公演
川俣町山木屋地区の和太鼓演奏団体「山木屋太鼓」の二十周年記念公演は五月四日、福島市のキョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)で開かれる。団員らは東京電力福島第一原発事故発生後、活動を支えてくれた人々への感謝を胸に… -
1人死亡33人感染 新型コロナ 福島県22日発表分
県は新型コロナウイルス感染で県内の医療機関に入院していた七十代男性の死亡と、三十三人の新型コロナ感染が確認されたと二十二日、発表した。AC福島ユナイテッドが二十一日に発表したトップチームの選手二人、いわき市医療センタ… -
いわき市内の児童施設でクラスター 職員や児童計15人 新型コロナ
いわき市は市内の児童施設で職員や児童など計十五人のクラスター(感染者集団)が発生したと二十二日、発表した。同市では四月に入り感染者が急増し、二十二日までに計五件のクラスターが確認されている。 市による…