いわき市の海水浴場 今夏の開設は見送りへ

 

いわき市やいわき市内の関係者などでつくる「海水浴安全対策会議」は18日、市内4カ所で開設を検討していた海水浴場の2020年夏の開設・営業は行わないことを決定しました。

開設・営業を行わない理由として、全国的に海水浴場の開設・営業中止が相次ぐ中、いわき市の海水浴場を開設・営業することで、宮城県や茨城県からの海水浴客が増加することが想定され、新型コロナウイルスの感染を拡大させる可能性もあることと、監視員やライフセーバーなどの安全を確保するのが難しいことをあげています。

浜通り地区では、新地町が今夏の海水浴場の営業・開設中止を既に決めている他、南相馬市は対応を検討しています。また、相馬市は、安全対策を講じた上で、7月18日に市内の原釜尾浜海水浴場で海開きを行うとしています。

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