エール効果新型コロナで当初試算には届かず

 

日本銀行福島支店は17日、日本放送協会(NHK)の連続テレビ小説「エール」の県内における経済効果を発表しました。

2020 年3月30日に放映が開始されたNHK連続テレビ小説「エール」は、
福島市生まれの作曲家・古関裕而をモデルにしており、福島県にゆかりの深い
物語になっており、「エール」の放映に伴い、福島県への注目度が高まり観光客の誘客が進めば、福島県には経済波及効果が生じることが期待されるとしている。

その上で、過去のNHK連続テレビ小説の舞台となった都道府県における観光客の増加率をもとに、産業連関表などを用いて推計すると、「エール」の放映に伴う福島県への経済波及効果は約 48 億円と試算したが、新型コロナウイルス感染
症に伴う、移動自粛等で当初試算の48円には届かないとした。

また、福島県への観光客を持続的に増やしていくためには、引き続き、産学官金が一体となって、①全国対比で少ないインバウンド観光客を含め、福島県に訪れたことのない観光客を新たに呼び込む取り組みや、②福島県を重ねて訪れるリピーターを増やしていく取組みが重要とまとめた。

【詳しくはこちらをごらんください】

NHK連続テレビ小説「エール」の放映に伴う福島県経済への波及効果

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