青ノリ出来上々 相馬・松川浦で年明け初収穫

 

 相馬市松川浦で七日、年明け後初めて名産の青ノリの収穫作業が行われた。収穫は四月末まで週三回程度行われ今月中旬から三月にかけて本格化する。 

 二〇一八(平成三十)年に再開された青ノリの試験操業は四年目で、今季は昨年十二月中旬から一部で収穫が始まった。この日は相馬双葉漁協に所属する青ノリ漁の小型船七十隻のうち半数超の三十九隻が出港し、計二千十七キロを水揚げした。 

 二〇一九(令和元)年十月の台風などの影響で昨季は青ノリの生育や品質がばらつき、収穫時期も例年より約二カ月遅れた。同漁協松川浦地区代表代理の山下博行さん(67)によると、今季は生育状況が回復し、この日取れた青ノリも品質は良好という。 

 コロナ禍が長引けば、飲食業の低迷による農水産物の販路縮小や価格低下も懸念される。山下さんは「心配はあるが、今季も良質な松川浦の青ノリを多くの人に味わってもらいたい」と話した。

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