地魚カナガシラで「勝つカレー」 いわき海星高・やま鳶共同開発

 いわき市のいわき海星高水産クラブと同市のラーメン店「創作麺やま鳶(とんび)」は、いわき沖で漁獲された「カナガシラ(金頭)」を使ったカレー料理を共同開発した。十二日、同高で会見を開き、考案したメニューを発表した。

 市内の地産地消促進を図るとともに新たな食の可能性を創造するため、二〇二〇(令和二)年九月から、いわき産食材を活用したメニュー作りを共同で進めてきた。今回、カナガシラの市内での消費拡大を図ることなどを目的に、同魚種を材料にしたカツカレーを開発した。

 カレーのルーは同ラーメン店が主体となり、カナガシラのだしを使用して作った。カツは水産クラブの食品調理チームの生徒八人が中心となって考え、カナガシラのすり身に市内産の野菜を混ぜて揚げている。また、名称は「金頭の海星高校 勝つカレー」で、四月に小名浜高と統合するいわき海星高の生徒が困難にも負けず、勝ち続けられるようにという願いが込められている。

 会見には、創作麺やま鳶の曲山修太代表と、いわき海星高水産クラブの食品調理チームの生徒らが臨み、それぞれがおいしさや工夫した点などを紹介した。

 開発したカツカレーは、市内の古滝屋で二月七日に開かれる共同開発商品提供イベントで、数量限定でテークアウト販売される。

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