タイサンボクの葉に復興のメッセージ 11日、相馬で犠牲者慰霊事業

 来月十一日に相馬市の原釜尾浜地区沿岸で実施する東日本大震災の犠牲者慰霊事業を前に、伊達市霊山町の小国小の児童は二十四日、震災の発生時刻に合わせて海に流すタイサンボクの葉にメッセージを書く作業に取り組んだ。

 慰霊事業は、阪神大震災の被災地・兵庫県出身の児童文学者森はなさんの著書「じろはったん」に登場する「木の葉の舟」を基にしている。県北地方を拠点とする「じろはったんの会」(永野泉代表)の呼び掛けで広がり、相馬市や県北各地の園児・児童から復興の願いや自分の夢などを書いてもらうようになった。

 一~六年生の二十二人は「じろはったん」のDVDを観賞した後、タイサンボクの葉に復興応援や将来の夢などを記した。

 来月十一日の当日は、県内外から集まった木の葉の舟約五千枚が午後二時四十六分に海に放たれる。現地に葉を用意し、来場した人にメッセージを寄せてもらう。

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