古里に美声のエール 東京福島県人会が初の復興音楽会

 首都圏在住の県内出身者らでつくる東京福島県人会は二十日、初の福島復興支援音楽会を東京都の新宿文化センターで開いた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年を迎えた古里の復興を願い、福島県出身の民謡とクラシックの歌手が美声を響かせた。

 民謡の部では民謡歌手の原田直之さん(浪江町出身)と福本えみさん(本宮市出身)が持ち歌や県内の民謡を歌い上げた。クラシックの部ではテノール歌手の樋口達哉さん(二本松市出身)、ソプラノ歌手の鈴木葉子さん(いわき市出身)が古関裕而メロディーや海外の歌曲を披露した。

 県人会の安斎隆会長(二本松市出身、セブン銀行特別顧問・東洋大理事長)は「震災から十年だが復興は進んでいない。全国に誇る民謡とクラシックの県内出身者の歌声で故郷にエールを届けたい」とあいさつした。

 会場の募金箱に寄せられた浄財、入場料の一部を県に寄付する。

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