野馬追文化発信へ 聖火リレーあと2日 南相馬市PRポスター掲示

 東京五輪聖火リレーで、各市町村での関連イベントの概要は【表】の通り。各日の終着点となる南相馬、会津若松、郡山の三市でのセレブレーションに加え、出発点の相馬市(二十六日)と南会津町(二十七日)で出発式がある。区間内の十七市町村でミニセレブレーション、四町村で独自イベントを催す。

 初日の二十五日に最終区間となる南相馬市では「相馬野馬追」を通して地域の伝統文化を発信する。相馬野馬追執行委員会の業務を担う市職員は二十二日、聖火リレーの機運を盛り上げようと、区間のスタート地点である市役所に今年の相馬野馬追のPRポスター約二十枚を掲示した。

 聖火を運ぶルートは市役所から同市原町区の雲雀ケ原祭場地を結ぶ県道。野馬追の騎馬武者行列が繰り出す大通りで、市民から「野馬追通り」の通称で親しまれる。市役所では甲冑(かっちゅう)武者がサムライ文化を紹介し、初日終着点の祭場地では騎馬武者五十五人が伝令などを披露する。

 昨年の相馬野馬追は新型コロナウイルスの影響で大幅な規模縮小を余儀なくされた。五郷騎馬会の中島三喜会長(73)=中ノ郷騎馬会=はオンライン中継などを通して「世界中の人々に騎馬武者の威風堂々とした姿を見せ、聖火ランナーを応援したい」と気持ちを高ぶらせている。

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