東京でまん延防止等重点措置移行 福島県産酒久々に振る舞う

 

 緊急事態宣言が21日にまん延防止等重点措置に移行した東京都内では飲食店での酒類提供が条件付きで認められるようになり、福島県ゆかりの店でも久しぶりに県産酒などが振る舞われた。

 このうち銀座7丁目にある「土筆(つくし)」では、南会津町出身のおかみ赤羽真理子さん(59)が接客に追われた。焼き鳥やおでんなどの看板メニューと共に会津の日本酒が人気で、宣言解除決定後すぐに南会津町から取り寄せ用意した。

 まん延防止等重点措置でも酒類提供は午後7時までに限られ、1組2人まで、90分間以内と制約は続くが、「福島のお酒を料理と一緒に味わってもらえるのはうれしい」と笑顔を見せた。

 4月25日から長く続いた宣言中はお酒が出せず、客数や客単価が大きく落ち込んだ。収入減を補おうと、昼の営業も始めたが、とても足りない。店の維持費が重くのしかかる。宣言解除後も客足が以前のように戻るかは不透明だ。

 アクリル板設置など感染防止対策を徹底する。都の「コロナ対策リーダー配置店」の認定も受けた。「感染が増えたら、また宣言に戻ってしまう。みんなで注意していかないと」と話した。

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