「学び舎ゆめの森」に決定 若松に来春開校 大熊の義務教育施設

 

 二〇二二(令和四)年四月に会津若松市の旧河東三小で開校する大熊町の義務教育施設の名称が「学び舎(や) ゆめの森」に決まった。吉田淳町長が二十三日発表した。

 名称は、全国から公募した百十六点のうち、町内の熊町・大野小の児童と教職員から出た「夢の杜学舎」が原案。「学校の制度在り方検討委」が追加案を加えて六候補に絞り、町長と木村政文町教育長、吉岡健太郎町議会議長が最終決定した。

 義務教育施設は二〇二三年四月、同町大川原地区で開校予定の幼保・小中一貫施設に集約され、名称も引き継がれる。今後、この名称を冠とした幼保・小中の各教育施設の愛称を、通う子どもと考える。

 吉田町長は名称について「柔らかさや温かさ、優しさを表現し、自然環境に溶け込む施設をイメージした」と説明した。

関連記事

ページ上部へ戻る