福島県内21人感染 新型コロナ 県6日発表
県は二十一人の新型コロナウイルス感染が確認されたと六日、発表した。いわき市が五日に発表した市内の東日本国際大野球部員七人が含まれており、新たな感染確認は十四人。いずれも五日に陽性が判明した。県内感染者は累計二千六百五十四人となった。
県によると、二十一人にはクラスター(感染者集団)が発生した県県北建設事務所の職員一人が含まれ、同事務所のクラスターは計六人に広がった。
感染経路不明は七人だった。五日現在の入院者は予定を含め二百四十二人で、県が確保している病床四百六十九床に対する使用率は51・6%(前日比1・1ポイント減)。感染状況が最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)の指標「50%以上」を上回っている。
県発表の二十一人の内訳は次の通り。
◆6日発表(5日判明分)▼須賀川市・2人=60代無職女性、90歳以上無職女性▼小野町・1人=60代パート従業員女性▼会津若松市・1人=40代会社員男性▼白河市・1人=30代公務員男性▼郡山市・5人=50代会社員男性、20代会社員男性2人、50代会社員女性、30代会社員女性▼いわき市・7人=10代学生男性6人、20代学生男性▼相馬市・2人=50代会社員男性、20代会社員男性▼福島市・2人=30代会社員男性、60代会社員男性