感染防止対策認定店 福島県が新制度導入

 

 県は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底している県内の飲食店を「ふくしま感染防止対策認定店」として第三者機関が認定する制度を八日、導入した。同日、県の新型コロナ対策本部員会議で報告された。

 制度の流れは【図】の通り。飲食店の感染対策を発信することで、利用者が安心して来店できる環境を整える狙い。認定店は県のホームページで公表し、五月の大型連休前には認定店を示す新たなステッカーの配布を予定している。

 県は昨年九月から業種別ガイドラインに基づく感染対策を実践している飲食店にステッカーを配布してきた。ただ、自己申告に基づくため実効性の確保が課題となっていた。

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