金賞蔵酒ご家庭で 福島県酒類卸が頒布会3カ月で18本
県酒類卸は、県春季鑑評会で金賞を受賞した蔵元の地酒十八種類が毎月、家庭で味わえる「ふくしまの地酒頒布会」を企画した。
会員になると六月から八月まで三百ミリリットルの日本酒計十八本が一月当たり六本ずつ届く。会費は九千九百円(税込み)。限定販売する。申し込みは六月七日まで。県内の各酒販店で受け付けている。QRコードを読み取ると、オンラインショップにアクセスできる。
アンケートのはがきを返送した購入者には抽選で四十人に蔵元ロゴ入りマスクをプレゼントする。
県酒類卸の爾見毅彦、板橋一賀両副部長は福島民報社の取材に「コロナ禍だからこそ家で日本酒を楽しんでほしい」と語った。
参加蔵元と届く月は次の通り。
▽6月=花春酒造(会津若松)佐藤酒造店(郡山)末廣酒造(会津美里)峰の雪酒造場(喜多方)鶴乃江酒造(会津若松)会津酒造(南会津)▽7月=奥の松酒造(二本松)豊國酒造(会津坂下)喜多の華酒造場(喜多方)榮川酒造(磐梯)開当男山酒造(南会津)ほまれ酒造(喜多方)▽8月=有賀醸造(白河)曙酒造(会津坂下)辰泉酒造(会津若松)白井酒造店(会津美里)松崎酒造(天栄)渡辺酒造本店(郡山)