福島県内初、高校生「福、笑い」田植え 県オリジナル高級米普及へ

 いわき市の磐城農高の生徒は十八日、県が開発したオリジナル高級米「福、笑い」の田植え作業を行った。県によると高校生による「福、笑い」の田植えは県内初めて。

■磐城農高の実習田

 同校の園芸科作物専攻班の三年生七人と、一年生の全生徒約百六十人が参加した。同校の実習田(約十五アール)に、「福、笑い」の苗を丁寧に手植えした。参加した作物専攻班三年の小島愛里さんと蛭田愛唯さんは「自分たちが一生懸命育てたコメをたくさんの人に食べてほしい。新型コロナウイルスで大変な世の中だが『福、笑い』の名前のように福島から笑顔を届けたい」と願いを込めた。

  同校は、農産物の安全性を示す国内版認証「JGAP」で、県内の高校で初めてコメの認証を取得している。県が定める「福、笑い」の生産認定団体いわき福笑い研究会に加入しており、今後生徒が水田の管理や稲刈り、袋詰め作業などに携わる。精米された「福、笑い」は研究会事務局で、コメの流通や販売などを手掛ける同市小名浜の相馬屋が、首都圏などへの販売を予定している。 

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