聖光学院2大会ぶりV 民報旗争奪春季高校野球県大会
福島民報旗を懸けた第七十三回春季東北地区高校野球県大会は最終日の二十三日、会津若松市のあいづ球場で決勝と三位決定戦を行った。決勝は聖光学院が学法石川を13-7で破り、新型コロナウイルスの影響で中止となった昨年を除いて二大会ぶりの優勝を果たした。三位決定戦では東日大昌平が7-3で磐城とのいわき支部対決を制した。
閉会式では県高野連の松浦冬樹会長が聖光学院、学法石川両校の選手に賞状を贈った。福島民報社の馬場憲明常務が聖光学院の坂本寅泰(ともやす)主将に福島民報旗、両校の選手に賞状などを手渡した。
大会は県高野連の主催。福島民報社などの後援。県内六支部の予選を勝ち抜いた二十三校が十五日から計六日間の日程で熱戦を繰り広げた。