近内(福島県立田村高校出身)初の五輪 重量挙げ67キロ級 県勢21年ぶり

 日本重量挙げ協会は十二日、東京都内で理事会を開き、東京五輪の男子代表に六十七キロ級の近内三孝(こんない・みつのり)(25)=日大職員、福島県立田村高出身=ら四人を選んだ。国際連盟が十一日に発表した五輪ランキングで条件を満たしていた。近内は初の五輪代表入りとなる。

 近内は三春町出身。一六七センチ。田村高で競技を始め、三年時に全国高校総体(インターハイ)、国体の六十二キロ級で二冠を達成した。日大、自衛隊体育学校を経て、二〇一九(平成三十一)年春から母校・日大の職員となり、練習拠点を大学に戻した。

 二〇一八年ジャカルタアジア大会は六十九キロ級で十位。階級区分が変わって六十七キロ級で力を伸ばし、二〇一九年の世界選手権では317キロのトータル日本新を出して六位に入賞した。

 県体協によると、県勢が五輪の重量挙げで日本代表に選ばれるのは二〇〇〇(平成十二)年シドニー大会の田頭弘毅さん(47)=いわき市出身=以来、二十一年ぶり。

 県勢で東京五輪の日本代表に決定、または代表入りが確実な選手は十人目となった。

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