福島県富岡町の富岡川にアユ放流 富岡小富岡校の児童ら

 福島県富岡町の富岡川漁協は十五日、町内の富岡川にアユの稚魚約四千五百匹を放流した。同漁協は東京電力福島第一原発事故発生後に中止しているアユ釣りについて、二〇二二(令和四)年夏の解禁を目指す。

 東日本大震災と原発事故発生後、豊かな自然と生態系を守るため、二〇一三(平成二十五)年から毎年放流を続けている。富岡小富岡校の児童約三十人と組合員らが参加した。

 放流は旧今村病院前の河川敷で行われた。猪狩弘道組合長があいさつ。宮本皓一町長、高橋実町議会議長、橋本徹県議が祝辞を述べた。

 児童らが一二~一五センチに育ったアユを、バケツを使って川に流した。児童は元気よく泳ぐアユを見つめ、成長を願っていた。

 同漁協によると、今年からアユの本格的な放射性物質検査を行い、来年夏の解禁に備えるという。

関連記事

ページ上部へ戻る