来年3月26日福島市で開催 40周年記念「ふるさと公演」 芸能福島県人会
福島県出身・ゆかりの芸能人らでつくる芸能福島県人会は十五日、東京・銀座の時事通信ビルで役員会と総会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた四十周年記念の「ふるさと特別公演」を来年三月二十六日に福島県福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で催すと決めた。
総会には会員ら約十人が出席。原田直之会長(民謡歌手、福島県浪江町出身)が「コロナ禍の中でさまざまな行事が中止になっているが、みんなで意見を出し合いながら、芸能県人会の活動をしっかりと続けていきたい」とあいさつした。
ふるさと特別公演は当初、今年四月三十日に計画したが、延期となっていた。さまざまな分野で活動する会員が古里に集い、多彩なステージを繰り広げる。福島民報社が共催する。
事業計画には、「新春の集い」開催に向けて協議することや、会報の発行なども盛り込んだ。事務局を務める福島民報社から荒木英幸常務・郡山本社代表らが出席した。