相双地方の観光を楽しむ親子向けモニターツアーの参加者募集 8月21、22日
県相双地方振興局は、8月21、22の両日開催する相双地方の観光を楽しんでもらう県内の親子向けモニターツアーの参加者を募集している。同振興局の「魅力体感!!そうそう体験型観光振興事業」の一環。
初日はバスで午前7時30分にJR会津若松駅を出発し、JR郡山駅を経て、広野町のトロピカルフルーツミュージアムを訪れる。新たな特産品として温室で栽培されているバナナを見る。Jヴィレッジ(楢葉・広野町)では小型無人機(ドローン)の操縦体験に挑戦する。
富岡町のとみおかアーカイブ・ミュージアムでは、震災発生前の町の姿や復興の歩みを学び、大熊町のネクサスファームおおくまでは最先端のハウスでのイチゴ栽培を見学する。南相馬市小高区のレストランで夕食を取り、浪江町の福島いこいの村なみえに宿泊する。
翌日は道の駅なみえで燃料電池に関する学習や水素カートの乗車体験をする。葛尾村のかつらおヤギ広場がらがらどんでは、せっけん作りやヤギとの触れ合いを楽しむ。
参加は中通りと会津の県民が対象で、定員は20人。料金は大人が税込み1万4000円、子ども(小学生以下)が同1万2700円。定員になり次第締め切る。
申し込み、問い合わせは郡山市の郡中トラベルへ。