野球日本代表が逆転サヨナラ勝ち 福島県営あづま球場で五輪初戦

 

 東京五輪野球競技の開幕戦として日本代表「侍ジャパン」は28日、福島市の県営あづま球場でドミニカ共和国と1次リーグ初戦を争い、4―3で逆転サヨナラ勝ちし白星発進となった。

 日本は2点を追う九回に一挙3点を奪い、試合をひっくり返した。1死一、二塁から村上宗隆(ヤクルト)の右前打で1点を追加。さらに1死一、三塁から甲斐拓也(ソフトバンク)のセーフティースクイズで3―3の同点に追いついた。さらに山田哲人(ヤクルト)の中前打で1死満塁とし、坂本勇人(巨人)がサヨナラの中越え打を放った。投手陣は5人がつなぎ3失点。

 野球は6カ国で争われ、1次リーグA組の日本は31日に横浜スタジアムでメキシコと2戦目を戦う。

 あづま球場では28日の野球1試合の他、21、22の両日に行われたソフトボールの日本代表戦2試合を含む6試合が実施された。

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