金の入江選手を応援 福島県会津若松市の会津工業高校ボクシング部員

 

 入江選手らが昨年合宿を行った福島県会津若松市の会津工高では、練習相手を務めたボクシング部員11人が観戦し、歴史的瞬間を見届けた。

 校長室のテレビに集まった部員たちは、固唾(かたず)をのんで熱戦を見守った。判定で入江選手の名前が告げられると拍手を送って快挙の達成を喜んだ。入江選手とスパーリングなどの練習相手を務めた安部一哲主将(17)=3年=は「すごいハイレベルな試合だった。相手にパンチを打たれても怯まずに前に出る気持ちの強さや気迫を感じた。7日から始まるインターハイに向けて良い刺激になった」と興奮気味に話した。

 同校では、コロナ禍で合宿地の確保に苦労する女子ボクシング代表から合宿を開催したいとの要望を受けて、昨年11月に合宿を受け入れていた。

関連記事

ページ上部へ戻る