新型コロナ、福島県内106人感染 過去2番目の多さ 5日県発表

 

 福島県は県内で106人の新型コロナウイルス感染が確認されたと5日、発表した。106人の陽性は4日までに判明した。過去最多の114人(2日現在)に次ぎ、過去2番目の多さとなった。居住地別ではいわき市が56人で過半数を占める。106人のうち36人は感染経路が分かっていない。感染者の累計は6222人となった。

 新型コロナウイルス感染に伴う県内の療養者は4日現在、835人(前日比68人増)で過去最多を更新した。

4日現在の県の確保病床496床の使用率は78・2%(前日比0・8%増)と感染状況が最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)の指標「50%以上」を大きく上回っている。療養者のうち、自宅療養者は183人(前日比38人増)で過去最多を更新した。療養先調整中の感染者は102人に上っている。

 県発表の106人の内訳は次の通り。

 ▼いわき市・56人▼郡山市・15人▼伊達市・8人▼福島市・5人▼三春町・5人▼須賀川市・4人▼南相馬市・3人▼喜多方市・2人▼二本松市・2人▼田村市・1人▼国見町・1人▼小野町・1人▼広野町・1人▼富岡町・1人▼県外・1人

関連記事

ページ上部へ戻る