児童が身近な課題の解決考える 福島・葛尾村でJC講師にSDGs学習

 

 福島県葛尾村の葛尾小は国連の持続可能な開発目標(SDGs)の学習会を開き、全校児童8人が身近な課題の解決方法などを考えた。

 総合学習の時間を活用し、日本青年会議所東北地区福島ブロック協議会から岡部弘幸さんと鈴木直樹さんの講師2人を招いた。児童はSDGsの内容について説明を受けた。続いて、高学年と低学年に分かれ、SDGsをテーマにしたビンゴゲームとすごろくで理解を深めた。

 感想発表で、児童は「エネルギー問題のため、教室を離れる時は電気を必ず消したい」「ボランティア活動を通して、まちづくりに協力する」などの思いを披露していた。

 葛尾小は地域を担う子どもたちの社会的な視野を広げようと学習にSDGsを取り入れている。

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