新型コロナワクチン大規模接種会場の運用始まる 福島県郡山、いわき市

 
 新型コロナウイルスのワクチン接種を希望する県民を対象にした大規模接種会場は4日、福島県の郡山、いわきの両市で運用が始まった。福島市を含めた中核市3市で計2万8000人(5万6000回分)の接種を見込んでいる。

 県と3市が共同で運営する。接種対象は12歳以上で、ワクチンは米モデルナ製を用いている。このうち、郡山市の市保健所では初日に約250人がワクチンを受けた。市内の無職女性(70)は「かかりつけ医ではワクチン接種を実施しておらず、困っていた。接種できて安心した」と話した。

 福島市では13日から接種が始まる予定。

]]>

関連記事

ページ上部へ戻る