福島県内の検体9件のうち8件がデルタ株か 新型コロナ変異株検査

 
 新型コロナウイルスの変異株検査で、福島県衛生研究所などで4日から10日までの1週間に調べた県内の検体9件のうち、88・9%に当たる8件が、感染力の強い変異株「デルタ株」の可能性が高いL452Rだった。

 県が12日、発表した。県内の検査検体に占めるL452Rの割合が100%を下回るのは4週間ぶり。

 これまでに県内でL452Rと確認された検体のうち、県衛生研究所や国立感染症研究所でのゲノム解析で、新たに26件がデルタ株と特定された。県内での累計は446件となった。

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