ロボテス縁日で「イノべんとう」販売 地元高校生が考案 福島県南相馬市で30、31日

 
 30、31の両日、福島県南相馬市原町区の福島ロボットテストフィールド(ロボテス)で開催される「第2回ロボテス縁日 ロボット・ドローン大集合」で、浜通りの高校生は福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想にちなんで開発した弁当「ふくしまイノべんとう」を販売する。

 イノべんとうは、南相馬市の相馬農、いわき市の磐城農、小名浜海星の3校の生徒が考案した。相馬農は南相馬市の郷土料理「ベンケイ」、磐城農は植物工場で栽培したトマト、小名浜海星は実習で製造したサバの水煮缶などを材料に使い、3種類の弁当を作った。価格はいずれも税込み1000円でお茶付き。

 イベントの参加者に当日販売する他、事前予約も受け付ける。問い合わせは福島民報社南相馬支社へ。

 三種類の弁当の内容は次の通り。

 ▽イノべんとう(1)(相馬農バージョン)チキンソテーパプリカ入りトマトソース、浜通り産白身魚甘酢あんかけ、ベンケイのポテトサラダ、ベンケイのグラタンなど

 ▽イノべんとう(2)(磐城農&小名浜海星バージョン)メカジキのチーズ風味ピカタトマトソース、インゲンとニンジンのつくね風ハンバーグ、バジルとトマトのスクランブルエッグ、サバの水煮とキュウリのごま風味サラダなど

 ▽イノべんとう(3)(同)メカジキのバジルフリッター、鶏肉のこうじみそ焼き、洋風大葉入り厚焼き玉子トマトソース、サバの水煮と小松菜のおかかしょうゆ炒めなど

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