「常磐もの」親子で調理 新鮮な魚介類の魅力満喫 福島県いわき市でイベント

 

鈴木さん(右)の指導でサバをさばく親子

 

2023/12/24 09:20

 

 福島県産の水産物「常磐もの」を使った「いわきおさかな料理教室」は23日、福島県いわき市中央卸売市場で開かれ、参加者が新鮮な地元の魚介類の魅力を五感で楽しんだ。

 文科省の「地域での食育推進事業」の一環で、一般社団法人地域創生応援団が主催した。市場の水産卸と仲卸会社の社員有志で作る「いわき魚塾」も協力し、鈴木孝治塾長(山常水産)らが講師を務めた。

 親子約30人が参加した。参加者は初めに市場内を見学し、生きた魚に触れて水産業と魚介類に理解を深めた。

 料理教室ではサバの竜田揚げ、ホッキ貝のみそ煮を作った。子どもたちは保護者の手を借りながら、サバの三枚おろしに挑戦した。

 

関連記事

ページ上部へ戻る