就職内定率64・7%、過去20年で最高 福島県内の来春卒の高校生 9月末現在

 
 来春の福島県内新規高卒者の9月末現在の就職内定率は64・7%で、同月末として記録が残る過去20年間で最高となった。県が21日発表した。就職希望者が減る一方、求人数は増えているのが要因。

 就職希望者4085人のうち、2645人が内定した。このうち、県内企業に内定したのは2222人(84・0%)。未内定者は1440人となっている。

 地域別の内定率は県南が72・3%で最も高く、相双が67・1%、いわきが66・9%、県中が64・1%、会津が62・4%、県北が62・1%と続いた。

 県によると、就職希望者を大幅に上回る7000人超の求人が企業から出ている。

 県の調査の対象には公務員なども含まれる。このため労働局の統計とは結果が異なる。

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