ラジオ福島アナウンサー15人を委嘱 福島県警の交通安全サポーター

 
 福島県警本部は25日、ラジオ福島の番組に出演しているアナウンサー15人を「交通安全サポーター」に委嘱した。番組内などで交通安全に関する情報を発信してもらい、事故抑止につなげる。

 福島市の同社で委嘱状交付式を行った。佐治誠交通部長が鏡田辰也さん、石田久子さん、海藤尚美さん、嘉数夕稀子さん、菅原美智子さんに委嘱状を手渡し、協力を要請。花見政行社長にはこれまでの貢献に対する感謝状を贈った。小野則昭編成局長が同席した。

 福島県警は2018(平成30)年から同社のアナウンサーをサポーターに委嘱。同社に提供する交通情報を基に担当番組内で事故に遭わないための注意点などを広報してもらっている。1年の任期が31日で満了するのを前に改めて委嘱した。鏡田さんは「交通事故の傾向や時期に合った呼び掛けを心掛け、事故防止のお役に立ちたい」と語った。

 式に臨んだ5人のほかに、委嘱されたアナウンサーは次の通り。

 小川栄一、手塚伸一、深野健司、森本庸平、佐藤成美、山地美紗子、大和田新、井畑美穂子、高田優美、渡辺美香

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