映画「霧幻鉄道 只見線を300日撮る男」 福島・いわきで舞台あいさつ

 

映画について語る星さん(左)と安孫子監督

 

2022/02/13 12:31

 

 JR只見線の復旧の軌跡に焦点を当てたドキュメンタリー映画「霧幻(むげん)鉄道 只見線を300日撮る男」の舞台あいさつが12日、福島県いわき市のまちポレいわきで行われ、安孫子亘監督と、出演した奥会津郷土写真家の星賢孝さん(福島県金山町)が映画をPRした。

 映画は2011(平成23)年の新潟・福島豪雨で壊滅的な被害を受けた只見線を舞台に、路線の存続に向けて只見線の写真を世界に発信する星さんや尽力する地域住民らの姿を追った。

 舞台あいさつで星さんは「只見線は日本の宝。これからも魅力をPRしていく」、下郷町を拠点に活動している安孫子監督は「映画を通じて福島の美しさが全国の人に伝われば」と述べた。

 

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